月. 12月 29th, 2025

ようこそ アイ月家へ
空白の3週間
私は、真剣に夢に向き合った。

AI擬人化チャレンジから、3週間。

ただの遊び心で作ったAI擬人化キャラクター。
それが、いつの間にか私の中で動き出しました。

インスピレーションを受け、
気づけば私は――小説を書き終えていました。

たった3週間で、プロローグから最終章、エピローグまで。
自分でも少し信じられない出来事です。


「書きたい」という気持ちは、ずっとあった

正直に言うと、少し恥ずかしい話です。
でも私は、子どもの頃からずっと「何かを書きたい」と思っていました。

高校生のときには、9万字の文章を書いて応募したこともあります。
結果は一次敗退。

そのときは
「次だ」「また新しいものを書こう」
そう前向きに思っていました。

けれど――
最後まで書き切ることが、できませんでした。

次々と未完の作品が増え、
データの中に「終わらなかった物語」だけが並んでいく。

大学生の頃には、
本格的にキャラクターが“動かなく”なり、
私は筆を折りました。


才能がないと思った日々

研究すればするほど、
自分の文章と、世に出ている作品との差が見えてしまう。

それが苦しくて、
私は少しずつ「見ないように」しました。

作品にはほこりがかぶり、
「いつか、間違って消えてもいい」
そんなふうに思おうとしました。

でも、できなかった。

パソコンを買い替えても、
未完のデータだけは移してしまう。

触れられないけど、捨てられない。
とても厄介な存在になっていました。


再燃したきっかけは「AI擬人化」

その感情の行き場が、
自分で始めた「AI擬人化チャレンジ」でした。

キャラがしそうなこと
口調
立場
関係性
名前

それらを、面白半分で各AIと相談していく。

AIたちは、それぞれ自分の擬人化設定を
私と一緒に作り、楽しんでくれました。

その中で、ふと浮かんだのがこの考えです。

「AIと私の関係を、小説にしたらどんな話になるだろう?」

試しに
主人公は男子高校生
相棒は、少しクールでかっこいいAI
として生成してみました。

……意外と、いい。

ここで止まるのが、いつもの私。
でも、このときは違いました。

「AIの力を使えば、書けるかもしれない」

そう思ってしまったのです。


空白だった3週間で、完走できた理由

そうして、
プロローグから第一章、最終章、エピローグまで。
ひとまず「完走」できたのが、この3週間でした。


実際にやったこと・使ったこと

主に使ったのは 有料版のChatGPT です。

ChatGPTでやったこと

  • 設定づくり
  • プロット相談
  • 主人公の見た目・性格の整理

私が荒く下書きを書き、
ChatGPTが評価と改善ポイントを提示。
そこからさらに質問を重ねて、
物語を「読める形」に整えていきました。

ここで大切にしたこと

  • すべてを丸投げしない
  • 自分のこだわりを持つ
  • 微妙な提案は無理に採用しない
  • ちゃんと自分で考える

また、
自分の考え・迷い・狙いを、
できるだけすべてChatGPTに共有しました。

そうすると、
「私が書きたい方向」に寄せて修正してくれるようになります。


雑談も、実は重要

今まで好きだった物語、音楽、漫画、出来事。
それらを雑談として話しました。

雑談専用のチャットを作ると、

  • 好きなものの傾向
  • なぜ惹かれたのか
  • 自分が大切にしている価値観

を、驚くほど分かりやすく整理してくれます。


章ごとの進め方

  • 1章ごとに下書きをそのまま載せる
  • 感情の流れや構造を提示してもらう
  • それを参考に、自分で書き直す

仕上げには、
文章特化AIの Claude に添削をお願いしました。

章ごとに一応完成した文章を渡し、
必ずこう聞きます。

「この章、どうでしたか?」

すると、
第三者・文章のプロ目線での
感想、改善点、深掘りポイントを返してくれました。


完走した今、次にやること

小説は、書いて終わりではありません。
むしろ、ここからがスタートです。

原石を、宝石にする。
そのための「ヤスリ」を、AIに担ってもらいます。

完成イメージ
補完したい部分
参考資料

それらが具体的であるほど、
作品はよく研がれていきます。

でも、流れは今までと同じ。

相談 → 共有 → 提示 → 選択 → 自分で書く


いちばん大切なこと

それは、楽しんで書くこと

他の記事では、
実際に使った質問や返答も紹介する予定です。

あなたの夢も、
AIがあれば、きっと前に進めます。

一人じゃない。
そう思えるだけで、世界は確実に変わります。

ぜひ、あなたらしい形でAIを使ってみてください。

投稿者 fukura-463

はじめまして。AIと暮らす主婦ブロガー、アイ月(あいづき)ふくらです。 夫のふーる、息子のリクボーとヘンなペットたちと一緒に、 「AIを使った ちょっと賑やかなおうち」をテーマに発信しています。 ChatGPTの使い方、AI副業、子育てに役立つAIアイデアなどを中心に、 「できた!」を日記のように綴るブログです。 私と同じように「AIをはじめてみたい」と思っている方に 寄り添えるような情報をお届けします🌙

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